カイル1歳になる

我が家の残念な息子も、本日無事1歳の誕生日を迎えることができました。



幼い頃、よくいっしょに過ごしていたベイビープルート。




プルちゃんも、朝からカイルのお祝いにかけつけます。

「あ！プルちゃん！！」





「プルちゅわーん！！」

カイルも喜びを隠しきれません。





『ひー』





『ぎゃあー』





『・・・』

感動の再会もあっさりとしたもの。

得意のやり逃げで、さっさと部屋を出ようとするカイル。





やり逃げした後、汚く積まれた山のような洗濯物に喜んでのぼっておられました。

それ、あんたが飛びしっこした洗濯物ですから。




カイルの誕生日プレゼントに、新しいハーネスを買いました。（カイルはまったく嬉しくないだろうな）

夜にでも試着させてみようと思います。

実は、カイルの誕生日の前日である土曜日、カイルを病院に連れて行きました。

先代ふじこが大変お世話になった遠くにある病院です。

カイルのタマ取りについての相談だったのですが、さっそく日取りを決めてしまいました。

4月29日です。

飼主様の間でも去勢や避妊に関しては意見は分かれるかと思いますが、私は先代を子宮癌で亡くしており、どちらかというと肯定派です。

まあ、男の子については、病気の予防という意味合い以上に、問題行動の解決が主目的になるのかもしれませんが。

去勢しても問題行動がなくならない可能性があることは承知の上で、お願いすることにしました。

去勢は、睾丸を取り出すだけの大変簡単な手術ですが、念のため腕の良い信頼できる先生にお願いすることにしました。

カイルほど若いと事前検査（血液検査・レントゲン・エコー）も必要ないと言われましたが、健康診断のつもりで、手術当日やってもらうことにします。

ふじこの腫瘍摘出手術のときには、相当説明がありましたが、今回はほんとに簡単でした。

病気の子と健康な子の違い、手術の難易度の違いでしょうね。

ふじこが術後半年後、再発のため、体調を崩しはじめ、下半身麻痺になったのがちょうど一年前のこの時期です。

カイルが生まれためでたい春ですが、ふじことお別れをした辛い春でもあるのです。